怪我や痛みが治った後に「なぜ痛くなったのか?」が重要です。施術により痛みの軽減はできますが「何故痛くなるのか」を改善していかなければ再発することが多くみられます。
また慢性的に痛い方は、痛みを繰り返す事で組織を損傷し組織は硬く悪く変化し結果、骨の変形や関節拘縮、筋肉が硬くなる等につながります。
「なぜ痛くなるのか?」の原因を追究し、改善し痛くなる事を『 予防 』することも大事なことと考えております。
当院では、からだの柔軟性を向上させる、スポーツや日常生活でからだを動きやすくさせる、あらゆる力(負荷)に耐えられるようなからだ作りをストレッチ、エクササイズ、トレーニングとして行っております。
実施する前に、今の自分のからだがどのような状態なのか自分自身の感覚ではなく、客観的な評価することが必要となります。
自分のからだがどこまで動くのか徒手的な可動性評価
動きに対してどれくらいの筋力があるのか筋力評価
なども希望があれば行っております。
数値として把握されておいたほうがわかりやすくなります。
当院では、施術者がストレッチをすることで筋肉の伸張反射感受性を低下させ身体の柔軟性を高め新たな怪我をしてしまう予防、硬くなった関節可動域の増大を行っております。
怪我をした組織は一定期間放置すると筋肉や関節が硬くなる傾向があります。だから病院でもリハビリテーションを行っております。
ストレッチを行う事で関節拘縮予防、損傷した組織の血流改善、筋温や体温の向上、前頭葉のα波を増加させ心拍数低下し自律神経活動を低下(リラックス)させます。その為、傷病予防以外にむくみやダイエット等の効果があります。
自分で行うと筋肉や関節に制限をかけてしまうため、施術者(パートナー)により筋肉や靭帯・関節を伸ばすストレッチを行います。
さらにラジオ波温熱の特性を活かし、ストレッチを行うことで、表層から関節包や靭帯・腱・筋膜などの深部の膠原線維に効果的に温熱を加えられるため、温熱が実感しやすく、効果が分かりやすいことが特徴です。特に疼痛抑制、筋・関節の柔軟性・可動域改善において効果が高くなります。
からだが硬い方、からだが柔らかい方でも患者様自身で正しい位置で関節や筋肉を動かすことができることが必要となります。
関節を自身で動かせる事、これが可動性といい、当院では、自分で動かせる関節の範囲を向上させ、怪我になりにくくさせ身体能力を高めるからだ作りのエクササイズを行っております。
柔らかくなったからだ、硬くなったからだでも自分でうまく『動かせる』ことが重要です。
『動かせる』というは、関節が正しい位置での動き、負担なく一番ちからを発揮しやすい動き方を意味します。
多くの方は、正しい位置で関節を動かすことが出来ないので再発や慢性的に関節が構成する筋に負荷がかかり硬くなり痛めてしまいます。
正しい動作で関節を動かし、スポーツや日常生活の動作で関節に負担がかからない状態を保ちます。
正しい位置で動かせる事が予防となり、さらに関節が負担のかからない動きをするので日常生活やスポーツにおいて、自分の持っている最大の力を発揮できるように目指しエクササイズの実施指導しております。
さらにラジオスティム(ラジオ波)使用すると自分の動かせる範囲が広がる為、必要に応じて実施しております。
動けるからだをつくることと、動いた時の負荷に耐えるからだをつくることも大切です。
動いた時に体幹や上下肢の筋力が低下している場合には、低下している部位が負担がかかり痛めてしまいます。
怪我をしにくく身体能力を高めるためのトレーニングを実施指導しております。
例えばジャンプする際には上へ力を出すために床を蹴りだします。
その際に床へ力を伝えるのが足首、膝、股関節と安定した体幹、上肢の降りが必要となり、それらが総合的に動き、ジャンプすることが可能となります。
もし足首、膝、股関節などの左右の力が弱かったら?
まっすぐ真上へ飛べずに左右にぶれる、着地に失敗し怪我をする。真下へ床を圧すのに左右に力が逃げてジャンプ力が低下する。
このように筋力の低下や運動動作の仕方によりスポーツや日常生活動作にも負担がかかり怪我をします。
重い物を持ち上げると痛くなる方、重量挙げの選手は常に重い物をもちあげてるのに痛くないのは、なぜでしょうか?
またTVや本など腰や首に効く運動が紹介され自宅で実施して、それでも良くならない方。それはなぜでしょうか?
多くの人向けに紹介してるだけで本人に必要なトレーニングではない可能性があります。
不必要な運動を避け、必要なエクササイズ・トレーニングをする事が重要で、患者様に必要な個人にあった指導をご要望に応じ実施しております。
初回時
実施指導は、患者様の症状、状態、希望内容により優先していきます。
施術者の徒手および機器によるストレッチ
必要なエクササイズ実施指導
必要な負荷トレーニング実施指導
再来時
施術内容や希望内容により異なりますが、
初回 30分~60分
2回目以降 20分~30分
目安としてご理解ください。
『 初めての方のページの保険外施術 』をご確認ください。
外傷を除いては、日常生活やスポーツの際の身体の使い方、関節が柔らかく、自分で動ける、スポーツや日常生活に耐える為の筋力、これら一つでも低下していると痛くなりやすい身体になります。
一人一人に合わせた運動エクササイズ、筋力トレーニングが必要と感じます。
おひとりで日頃から柔軟ストレッチも行う事も必要ですが、自分自身では関節を制御してしまう為、他の人に行ってもらう方が柔軟性が向上しやすくなります。
柔軟性があることは良い事です。男性より女性の方は柔軟性が高い傾向があります。
でも痛くなるのは、関節が柔らかいだけの問題じゃないからです。個々により症状が違いますのでご相談ください。
筋力も大事ですが、そもそも動かせていない関節や筋肉を鍛えても関節の動きは良くなりません。
例えば、腰の前屈30度しかいかない人へ腰の筋力をつける運動を行っても前屈30度できる筋力がつくだけです。
前屈90度まげれるようになって90度曲げる為の耐える筋力をつける。筋力だけでなく可動性も向上させていくことが重要となります。
例えば、野球の投げる動作では手首、肩、肘、胸椎、腰部安定、股関節、下肢安定と多機能に必要となります。
一つの動作だけ動けるわけではありません、他の動きが低下している部位も動かす必要があります。
体が硬いのも、無意識で身体に力が入ってしまう方や何か動作した時に力が必要以上に入ってしまう方、関節が硬い方、筋や腱が硬い方など個々の症状により施術内容が変わりますのでご相談ください。
怪我をする部位によりますが、スポーツや日常生活での動きがどのように動けているのか、からだの使い方を個々で確認する必要があります。
動作に関連する関節の動きを確認し、柔軟性や可動性があり動作に必要な筋力があるか何が障害か見ていく必要があると感じます。
うまくなる、速く走る、ジャンプはスキル能力なので指導者の方が詳しいですが、全ての動作において柔軟性と可動性、耐える筋力が必要とするため、動作を上手に動かせればうまく速く力を発揮することが可能となります。
当院ではストレッチ・エクササイズ・トレーニング実施指導を保険外施術として行っておりますので、施術は可能です。
他の整骨院さん、整形外科さんで怪我を見て頂き、当院ではストレッチ・エクササイズ・トレーニングの指導実施となります。
他の整骨院さんも患者様の痛みや訴えを治してあげたい、楽にしてあげたいという施術目的は同じと思います。
その施術方法が各整骨院さんにより使用機器、徒手療法、施術指導内容など違いがあります。
施術には十人十色の考え方や方法があり、全ての方法が何かしら良い部分があります。
その方法を各整骨院さんは選択し施術を行っていますので施術は同じではありません。